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杜の都信用金庫のカードローン審査は通りやすい?

信用金庫業界のカードローンは?

現代社会は、チャンスも多い代わりにリスクもたくさん存在しています。

子供が自転車で転んで骨折のために入院したが、保険が出るまでお金がいる場合や、車で事故を起こしてしまい、相手と自分の車の修理費が思った以上にかかって保険が出るまで払えないというような場合もあります。

このように、いろいろな局面でお金がいるケースが多くなっているのです。

都市部では周囲に親族がおらず、すぐにお金を貸してくれる友人もいないということも多く、そのために利用されているのがカードローンです。

信用金庫業界でもこのカードローン事業に参入しているところが増えています。

銀行系カードローンは花盛り

信用金庫に限らず、銀行業界全体でカードローンを発行しているところが増え、発行していない銀行を探すのが難しいくらいです。

今や、銀行系カードローンは花盛りと言える状態です。

信用金庫をはじめ、地方銀行、メガバンクはもちろん、信用組合などの小さい金融機関までが揃って銀行系カードローンを発行しています。

銀行業界がカードローンに積極参入する理由

このようになぜ銀行系カードローンにどの金融機関も参入しているのでしょうか。

カードローンは、確かに通常の企業融資などに比べますと、金利が高く儲かる事業です。

でも、昔は、銀行は無担保無保証人の個人融資には見向きもせずに、不動産などを担保にした企業融資を優先し、個人融資でも不動産などを担保にした融資しかしませんでした。

それが、なぜ今、銀行業界すべてがカードローンに傾注しているのでしょうか。
それは、バブル崩壊が大きく影響しているのです。

バブルの爪痕

バブル崩壊によって不動産投資に集中していた銀行業界は、大量の不良債権を抱えて一気に採算は悪化し、破綻するメガバンクも出るなど、銀行業界は整理淘汰の時代に突入してしまったのです。

おかげで銀行数は大きく減少しましたが、バブル崩壊以降、企業はデフレ景気に対応するために金融機関からの借入金を減らし、財務体質の改善をし始めました。

そのため、銀行業界は儲けを上げるための資金の運用先がなくなってしまったのです。

そのために不良債権を処理し、統廃合されて生き残った金融機関も採算はよくなりませんでした。

しかも、日本銀行はアベノミクスの要請もありデフレ退治のために超低金利施策を強化し、マイナス金利という過去に例のない政策を取り入れたのです。

しかし、この日本銀行のマイナス金利政策は、銀行業界にとっては企業融資のようにもともと低い金利がさらに低下し、儲けを出すことがますます難しくなったのです。

マイナス金利政策の副作用

このようなマイナス金利時代になりますと、儲けの出る分野を持たない中小金融機関は、高い利息のとれる個人融資分野、すなわちこれまでやってこなかったカードローン分野に参入するしかなくなったのです。

最近でも福島銀行は赤字決算によって金融庁から業務改善命令を受けています。

今や、カードローン分野はメガバンク以外の金融機関にとっては最後の利益分野となってしまっているのです。

マイナス金利で信用金庫の採算も悪化

マイナス金利政策による採算の悪化は、信用金庫などの中小金融機関で顕著になっています。

もともと信用金庫は営業エリアが狭く、顧客となる地域住民数も少ないだけに採算の悪化は顕著になっているのです。

狭い地域で地域密着しようとするため、店舗数は規模の割に多くなり、コストがかかります。

そのために信用金庫業界内での合併による淘汰も大きく、21世紀に入って信用金庫数は2/3に減少しています。

信用金庫もカードローンに注力

今では、信用金庫業界でもカードローン事業への参入は避けて通れない状況になったのです。

しかし、銀行業界全体の問題として、個人融資、特に無担保無保証人のカードローンにおける返済能力判定をするためのノウハウがありません。

そのために、地方銀行などは、消費者金融会社やクレジットカード会社に保証会社として保証をしてもらうことによりカードローン事業に参入しています。

でも信用金庫の場合には、コスト率が高いために、いくらカードローンの金利が高くても、保証会社に3〜4%もの保証料を支払う体力がありません。

信用金庫がカードローン事業に参入するためには、地方銀行よりも安い保証料の保証会社を持つか、得意の地域密着によって貸倒を最小限に抑える審査ノウハウを開発する必要があるのです。

しんきん保証基金、信金ギャランティの存在

信用金庫業界では、業界の統括機関になる信金中央金庫が主体となって、カードローンの保証会社を立ち上げています。

それが,しんきん保証基金、信金ギャランティなのです。両社とも、かなり低い保証料で保証業務を行なっています。

両社ともカードローン審査のノウハウを持っておらず、実質的な審査は信用金庫に依存しているのです。

但し、カードローン市場は、2006年の貸金業法改正以来、消費者金融会社が過払い金請求によって苦しみ、本当の意味で積極的な融資をしていません。

現在までは、比較的多重債務者が少なくなり、落ち着いた推移を見せて延滞も少ない状態が続いています。

しかし、貸金業法の改正後10年以上経過し、既に過払い金請求件数は大きく減少しています。

そのため、今後大手消費者金融会社を中心として融資が積極的になる可能性があり、アベノミクス効果がなくなって来れば、延滞者が増加してくる可能性があります。

その時に、低い保証料の信用金庫業界の保証会社がどこまで耐えることができるかが将来の問題として生じてきます。

杜の都信用金庫は東北地方祭壇の信用金庫

杜の都信用金庫は、仙台市青葉区に本店を置く東北地方最大の信用金庫です。2005年に仙台信用金庫と塩竈市の塩竈信用金庫が合併して発足しています。

従って、エリアは仙台市とその周辺地域に限られており、店舗数は28店舗と比較的少なく、預金量も4,100億円と金融機関としてはそれほど大きくありません。

28年度の当期利益は12.53億円で、総資本利益率は0.25%となっており、メガバンクや地方銀行が0.35%程度ある中では、やはり低い利益率になっています。

杜の都信用金庫のカードローンの取り組み

杜の都信用金庫も、やはり利益率的には低く、採算状況は良いとは言えないため、カードローンには積極的に参入しています。

特に地域密着を徹底して、極力保証会社の保証を使わない商品を用意して採算の向上を目指しているのです。

ただ、保証会社の保証を少なくするために、普段当金庫をよく利用されている方はともかく、初めて利用するという場合にはかなり審査に通る方は少ないと言えます。

杜の都信用金庫のカードローンの種類

では、杜の都信用金庫のカードローンはどのような商品があるのでしょうか。

杜の都信用金庫では、カードローンだけでなく、個人向けに住宅ローン、リフォームローン教育プランなどの目的ローン、フリーローンなども販売しています。

その中でカードローンについて詳しく見てみることにします。

杜の都信用金庫のカードローンは地域密着の5種類ある

杜の都信用金庫のカードローンは、5種類のカードが設けられています。

基本的には、支店の窓口での申込みを中心として女性向けカードローンや小口カードローンなど5種類を発行しているのです。

信用金庫は、決められた営業エリアに制限されていますので、カードローンもエリアに住まわれている方か、事業所に勤めている方が対象です。

杜の都信用金庫のカードローンは低利カードローンが多い

杜の都信用金庫の融資利率は、カードローンとしては低いものが多くなっています。

固定金利で3.85%、3.95%など「杜の都きゃっする」以外の商品は低くなっているのです。

逆に言えば、それだけ当金庫の優良顧客に限定された商品で、初めての方には向いていない商品と言えます。個々の商品についてご説明します。

杜の都信用金庫のカードローン 「杜の都きゃっする」

杜の都信用金庫のカードローンの「杜の都きゃっする」は、次のような融資条件になります。

融資限度額が一番大きく、保証会社もつく本格的なカードローンとなっています。

融資極度額 50万円以上500万円以内(10万円単位 専業主婦は50万円)
融資利率 5.80%~12.8%(固定金利)
対象年齢 20歳以上65歳以下

専業主婦も融資対象となっています。 なお、融資極度額の中で、利用可能額は決まってきます。

杜の都信用金庫のカードローン 「金運カードローン」

杜の都信用金庫のカードローンの「金運カードローン」は、次のような融資条件になります。

当金庫に口座があり、普段から給与振込などでよく使われている方が対象です。
専業主婦でも申込めます。

融資極度額 50万円と100万円
融資利率 3.95%(固定金利)
対象年齢 20歳以上65歳以下

金利も低く、月間返済額も抑えられた、使い易いカードローンです。 なお、融資極度額の中で、利用可能額は決まってきます。

杜の都信用金庫のカードローン 「スーパー金運カードローン」

杜の都信用金庫のカードローンの「スーパー金運カードローン」は、次のような融資条件になります。

「金運カードローン」の大型版で、ある程度以上収入がある方が対象です。専業主婦でも申込めますが、配偶者の収入次第になります。

融資極度額 100万円と300万円
融資利率 3.95%(固定金利)
対象年齢 20歳以上65歳以下

なお、融資極度額の中で、利用可能額は決まってきます。

杜の都信用金庫のカードローン 「杜の都 VIP200・100カードローン」

杜の都信用金庫のカードローンの「杜の都 VIP200・100カードローン」は、次のような融資条件になります。

金利は7.0%と他行のカードローンよりも低く、しかも収入証明書がいらない銀行ならではの商品です。

融資極度額 100万円と200万円(30歳未満の方は100万円)
融資利率 7.0%
対象年齢 20歳以上65歳以下

名称にVIPと付いているように、優良顧客向けの商品で、不動産などを持たれていたり、高収入の方が対象のようです。 なお、融資極度額の中で、利用可能額は決まってきます。

杜の都信用金庫のレディースカードローン 「プリムラ」

杜の都信用金庫のレディースカードローン「プリムラ」は、次のような融資条件になります。

女性専用のカードローンであり、専業主婦でも申込めます。

融資極度額 100万円
融資利率 3.85%
対象年齢 20歳以上70歳以下

なお、融資極度額の中で、利用可能額は決まってきます。

杜の都信用金庫のカードローンの申込み方法

基本的には、カードローンは、「杜の都きゃっする」以外は杜の都信用金庫に口座がある方が対象であり、支店窓口での申込みになります。

窓口で借入申込書に記入して申込む形で、それから審査が始まります。

杜の都信用金庫のカードローンは「杜の都きゃっする」のみネット申込み可能

杜の都信用金庫のカードローンはほとんどが窓口での申込みになりますが、「杜の都きゃっする」はネットでの申込みも可能で、当金庫に口座がない方でも申し込むことができます。

但し、口座のない場合には、唯一保証会社審査が入ることもあり、かなり厳しい審査になります。

杜の都信用金庫のカードローンの契約は来店が必要

杜の都信用金庫のカードローンは、「杜の都きゃっする」以外は窓口での申込みになりますが、契約する場合には全ての商品が支店窓口に行くことが必要です。

「杜の都 きゃっする」で初めて申込みをして審査に通った場合には、当金庫に口座を作り、その口座から借越の形で返済金額が引き落とされる形になります。

従って、結果的には利用者は全て当金庫に口座のある方になります。

杜の都信用金庫のカードローンの特徴

杜の都信用金庫のカードローンは、このように5種類の商品があり、当金庫のエリアで口座を持たれている方が中心に販売されています。

これらのカードローン商品の特徴について見てみることにします。

杜の都信用金庫のカードローンは貸金業法の規制範囲外にも融資

杜の都信用金庫も銀行になりますから、貸金業法の規制は受けません。

5種類の商品全てにおいて、対象者は貸金業法では対象外となっている専業主婦が入っています。

「杜の都 きゃっする」以外では、対象者が「安定した収入のある方、または配偶者等に安定した収入のある主婦の方」か、収入規定がない商品になっています。

(「杜の都 きゃっする」も50万円までは専業主婦も可能です。)

すなわち、専業主婦でも、配偶者の社会的地位が高く、収入も多い場合には、その配偶者の収入を入れて審査を行なってくれるのです。

貸金業法では、配偶者貸付の場合は、主婦でもパートなど収入がある場合が前提であり、専業主婦は対象になりません。貸金業法の規制外での融資になるのです。

また、「VIP200・100 カードローン」は、対象者の収入条件がなく、収入証明書も必要がないため、明らかに貸金業法の規制枠から外れた商品になっています。

また、「杜の都 きゃっする」も収入証明書が必要になるのは、300万円を越える融資の場合に限られるため、50万円超から300万円までの融資については、貸金業法の枠外になっています。

保証会社付きカードローンは「杜の都きゃっする」のみ

保証会社の付くカードローンは「杜の都きゃっする」のみであり、当金庫に口座がなくても保証会社の保証が通れば500万円まで融資される形です。

ただ、もともと信用金庫業界で作った保証会社であり、もともと審査ノウハウがあるわけではありませんので、当金庫の審査が中心になるため、やはり口座を持たれている方が通りやすくなっています。

保証会社は信金ギャランティのみ

杜の都信用金庫のカードローン「杜の都きゃっする」の保証会社は信金ギャランティだけになっています。

やはり、店舗コストが高いために、保証料の高い消費者金融会社やクレジットカード会社の保証会社は使えないのです。

信金ギャランティの保証料は、しんきん保証機構と同様、1%程度とかなり安くなっています。

信金ギャランティとは

信金ギャランティは既に述べましたように、信金業界で設立したカードローンの保証会社であり、株主は信金中央金庫になっています。

信金中央金庫は、信用金庫業界で作った業界を統括している機関です。

もともと、保証会社としての審査ノウハウを持たず、個々の信用金庫の審査に依存しているだけにどこまでこの低保証料が続くかはわからないところです。

銀行カードローンとしては少額融資に注力

そのことを杜の都信用金庫も感じているだけに、販売するカードローンの融資金額は銀行などと比べますと低く抑え、また、保証会社を使わない商品を作っているのです。

基本的には、保証会社の保証のない融資は、当金庫に口座を持ち、給与振込口座に指定し、公共料金などの自動振替をして普段の生活費も把握できる方に限定しています。

地域密着を生かして独自審査

杜の都信用金庫のカードローン審査は、当金庫がリスクを取る形で行っており、口座を持ち、狭い支店エリアの中でいつも担当者がそのエリアを回ったり、口座の動きを監視できる方に絞って融資をしていると言えます。

従って、信用金庫として地域密着を基本とした審査を行なっていると言え、それだけに対象者はかなり当金庫と密接な取引のある方に限られるのです。

杜の都信用金庫のカードローン審査は時間がかかる?

杜の都信用金庫のカードローンは、地域密着の審査をするだけに、審査時間はかかります。

口座の利用状況を確認する必要がありますし、住居などについても担当者がその地域を回って確認をするのです。細かい借入申込書の確認調査もしますので、審査は数日かかります。

杜の都信用金庫カードローンは即日キャッシングができない?

従って、杜の都信用金庫のカードローンの場合には、申込み当日の即日キャッシングはできません。

また、契約のためには支店に出向く必要もあり、カードローンが使えるまでには数日から1週間は考えておく必要があります。

杜の都信用金庫のカードローン審査は通りやすい?

このように、杜の都信用金庫のカードローンの場合には、当金庫の地域密着した独自の調査が行われ、口座を持って普段から密接に利用している方を除けば、審査は非常に厳しく、通りやすいとは言えません。

杜の都信用金庫の審査は通りやすい?

逆に言えば、杜の都信用金庫に口座を持ち、普段から給与振込や公共料金、クレジットカードの引き落としをしたり、住宅ローンを組んでいる場合には、返済に遅れがなければ、審査は通りやすいのです。

また、そのような方の中でも、毎月の収入が数十万円と高い方の場合には通りやすいのです。

杜の都信用金庫のカードローン審査はノウハウがない?

もともと信用金庫も企業への担保付きの融資で資金運用をしてきたために、個人向けの無担保無保証人のカードローンの審査ノウハウは持っていません。

大手消費者金融会社が持っている返済能力判定として審査能力の高いスコアリングシステムはありません。

従って、あくまでも融資をして、返済不能にならないように管理がしやすい、当金庫に生活に密着した口座を持っている方でなければ、審査はできないのです。

そのために、利用者が勤め先の倒産などによって返済不能になった場合の資金回収ノウハウもありません。

そのために、利用可能額を抑えているのです。

杜の都信用金庫のカードローン審査は収入証明書が必要?

杜の都信用金庫のカードローンの申込みにおける必要書類には、「VIP200・100 カードローン」以外では、全ての商品で収入証明書が必要になっています。
「杜の都 きゃっする」でも申込みが300万円を越えますと収入証明書が必要です。

通常、消費者金融会社では50万円以下の借入希望額であれば収入証明書は必要とされません(他社で借入がある場合には合わせて100万円以上になる場合は必要)。

本来は給与振込口座になっている場合には収入がつかめるため、本来はそこまで必要はないはずですが、それでも全て収入証明書(源泉徴収票など)を要求しています。

そこには、勤務先の確認のために提出させている意図が感じられます。

源泉徴収票で勤務先の名称、住所などを確認し、しかもほとんどが当金庫のエリア内の勤め先ですから、勤務先の企業情報も簡単に調べることができるのです。
従って、かなり審査は厳しいと思う必要があります。

収入重視で独自審査を展開する杜の都信用金庫のカードローン

杜の都信用金庫のカードローン審査は、収入を重視し、さらにそこに地域密着で住居、勤め先の厳格な審査をしていると言えます。

地域一番の信用金としての情報力を駆使して、新しいカードローンの審査形態を作っていると言えるかもしれません。

但し、それは、地方銀行やメガバンクではつかみきれない情報が中心で、しかも口座取引が普段からよく行われている方に限ります。

地域一番の信用金庫だからこそできる審査と言えるのです。

杜の都信用金庫のカードローン審査は家族の収入合算をしてくれる?

また、杜の都信用金庫のカードローン審査における特徴は、「杜の都 きゃっする」と「VIP200・100 カードローン」以外は、配偶者の収入を申込者に加算して審査してくれることです。

主婦でもパートなどの場合には、配偶者控除を受けるために収入を100万円以内と抑えている場合があり、配偶者の収入を加算することにより、かなりの評価を得ることができます。

また、専業主婦でも配偶者の収入で評価されるため、配偶者の収入が良い場合には、比較的高い利用限度額のカードローンも可能になります。

貸金業法では、配偶者の収入を加算する場合にはその配偶者の承諾書が必要になりますが、当金庫では基本的には必要がありません。

そのため、配偶者の源泉徴収票があれば、内緒での申込みも可能です。

杜の都信用金庫のカードローン審査は口座のない人は厳しい?

杜の都信用金庫のカードローンは、基本的には当金庫に口座のある人を対象とした審査のため、「杜の都 きゃっする」で口座のない方が申込んだ場合には、普段の収入やそれに対する支出などを掴みづらくなります。

そのために、収入的に1千万円を越えていたり、上場企業の役職者、不動産を多く抱えている方を除きますと、審査に通るのはかなり難しいと言えるのです。

「杜の都 きゃっする」で収入証明書が必要なのは300万円以上であり、それ以下の方は当金庫に口座が無ければ、安定した収入の確認もできませんし、普段の支出状況もつかめず、審査すること自体が難しいのです。

従って、杜の都信用金庫で余程密接に口座の付き合いをしていない場合には、まず通らないと言えます。

杜の都信用金庫のカードローン審査は在籍確認をする

基本的には、銀行、消費者金融会社に限らず、カードローン審査では在籍確認は不可欠です。

実際にその会社に勤めていることを確認する必要があり、それが安定した収入の根拠になるからです。

通常は、担当者が個人名で勤め先に電話をして確認します。従って、勤め先の方には借入の申込みをしていることはわかりません。

杜の都信用金庫の場合には、口座があって、給与振込をされている方を対象としており、しかもほとんどの場合源泉徴収票などの収入証明書をとるため、本来は安定した収入の確認はできるはずです。

しかし、それでもより慎重に実際の勤務先を確認するのが、杜の都信用金庫のカードローン審査なのです。

杜の都信用金庫のカードローン審査の保証会社は厳しい?

すでに述べましたように、信金ギャランティの審査力はほとんどなく、基本的には信用金庫自身の信用力に依存しています。

そのため、杜の都信用金庫で余程付き合いが長く、普段の付き合いも深い方でないと保証会社の審査には通らないと言えます。

杜の都信用金庫のカードローン審査は保証会社に頼らない

従って、杜の都信用金庫のカードローン審査は、実質的にはほとんど当金庫が審査をしており、保証会社には頼らない地域密着を活かした独自審査が行われていると言えます。

その意味で、この杜の都信用金庫のカードローン審査は今後の信用金庫のカードローン事業における生き残り方を示唆しているとも言えるのです。

杜の都信用金庫のカードローンの弱点

杜の都信用金庫のカードローンはその意味で、信用金庫の独自審査の方向を示しており、信用金庫業界でも目立ったものになっています。

但し、信用金庫の場合には、地域密着をしているだけに、地域全体の景気が悪くなったり、カードローン業界の競合が厳しくなって、多重債務者が増加した場合には困ったことになります。

すなわち、無担保無保証人融資の回収ノウハウがないだけに採算の悪化につながりやすいという弱点を抱えているのです。

今後、景気回復が定着して日本銀行が金利を引き上げる方向に向かった時に、一番に影響を受けるのは、下請けなどが多い地方エリアになります。

その場合、狭い地域全体の景気が悪化し、残業の圧縮や雇い止めなどが起こり、収入が減少して、返済ができない方が急増する可能性が出ます。

また、大手消費者金融会社などが、過払い金請求の嵐から開放されて融資を積極化する可能性も高く、その場合には多重債務者が増加する可能性もあるのです。

そのような場合には、無担保無保証人の延滞債権に対する回収力のない信用金庫は、バブル後のように不良債権を大量に抱えることになりかねません。

従って、利用額はほどほどにしておく必要があります。

まとめ

杜の都信用金庫のカードローンの内容や審査についてご説明しました。

杜の都信用金庫は、地域密着した信用金庫独自のカードローン審査を取り入れ、銀行系カードローンとしては異色の存在となっています。

それだけに、当金庫に口座を持ち、給与振込、公共料金自動引き落としなど生活に密着して、安定した一定以上の収入のある方が対象となっているのです。

口座のない方でも申し込める商品が用意されていますが、口座のない方の場合には、高い収入や多くの不動産を持たれている方以外には、審査は非常に厳しいと言えます。

また、今後の経済、消費者金融市場の状況次第では、非常に厳しい環境に信用金庫は置かれる可能性があり、その意味でなるべく利用額は抑えておく必要があります。